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シャンプー剤については、いろいろと気を使っていらっしゃる方も多いと思います。
しかし、シャンプー剤以上に心配なのが、洗髪の際の「水」です。
洗顔のとき以上に、洗髪の際のシャワーが問題です。
シャワーは水道水の中の次亜塩素をピンポイントで地肌と髪の毛に当てるので、塩素の害が強くなってしまうのです。
塩素が髪の水分を奪い、ツヤのない乾いた髪にしてしまいます。
洗髪の後、髪のためにと思ってやっているリンスやトリートメントはどうなのでしょう。
本当に美しい髪のためになっているのでしょうか。
一般に髪を美しく保つためには、まずシャンプーで二度洗い、そしてリンスをして洗い流し、トリートメントというのが″正当な″手順になっているようです。
リンスは髪を保護し、傷まないようにするので、シャンプーをしたらリンスをしなければならないという思い込み、傷んだ髪を中から補修し栄養を与えるのがトリートメントいう信頼感。
でも実はそのリンスやトリートメントが逆に髪を傷める原因になっていることもあるのです。
リンスやトリートメントの主成分のひとつにカチオン界面活性剤(プラスイオン)というのがあります。
このカチオン界面活性剤を濡れた髪の毛につけると、その瞬間は髪はやわらかく、しなやかになり、見た目もつややかに美しくなります。
ところが水分が蒸発してしまい髪が乾燥すると、このカチオン界面活性剤ははがれやすくなります。
界面活性剤だけがはがれ落ちてくれるのなら問題はないのですが、そのとき髪のキューティクル(マイナス電気を帯びたアミノ酸)をいっしょにはがしてしまうのです。
その結果、髪のキューティクルが破壊され、使い続けているとだんだん髪は傷んできて、気がついたときには髪はバサバサでツヤもない、ということになってしまうのです。
また、カチオン界面活性剤というのは、毒性が強いことも知られています。
万一飲んでしまった場合は死んでしまうほどの強い毒性があり、実際にリンスの誤飲で死亡した例もあるくらいです。
ですから皮膚や粘膜に対しても強い刺激があり、1%以上の濃度で級剽に傷害を起こすことさえあります。
そこで、カチオン界面活性剤のリンスやトリートメントへの配合は、上限で5%未満に制限されています。
リンスやトリートメントは髪の毛だけにつけるもので、頭皮につけてはいけないし、その成分が残っていては害がありますから、充分にすすいでよく洗い落とす必要があるのはこのためなのです。
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